交通事故で首への負担が大きくかかる理由

交通事故の衝撃は、交通事故の主な症状であるむちうちに代表されるように、首に負担が大きくかかります。では、どうして交通事故の衝撃は首に負担がかかりやすいのでしょうか。ここでは、その理由を解説いたします。

衝撃に弱い構造

まず、交通事故で首への負担が大きくかかる理由としては、首が衝撃に弱い構造であることが挙げられます。首は体の中でも衝撃に弱い構造をしている部位になります。
胸や腰というのは様々な臓器を保護するために筋肉や骨が発達していますが、胸や腰とは異なり色々な動きを要求される首は、可動域を確保するために胸や腰のように筋肉や骨が発達していません。そのため交通事故に遭ってしまうと、他の部位よりも負担が大きくかかってしまうのです。

予測できない衝撃

人の体は予測できる衝撃には防御反応を起こして衝撃から体を守ろうとします。しかし、予測できない突然の衝撃にはその防御反応を起こすことができません。それが交通事故なのです。
予測できない衝撃の場合、人の体は完全な無防備状態となり、そうした状態のまま衝撃を受けることで大きな負担がかかってしまいます。また、上記で申し上げたように、首は衝撃に弱い構造となっていますので、予測できない衝撃はより大きな負担を強いることになるのです。

このような理由から、交通事故の衝撃は首に負担がかかりやすいのです。
治療費を気にして整骨院や病院に通わない方もいますが、皆様ご存知のように首には重要な神経が数多くあります。そのような重要な場所を痛みがないからと放置してしまうと重大な後遺症が残るおそれも考えられます。したがって、交通事故治療は早めに行うようにしましょう。

埼玉県比企郡鳩山町にある当院は、交通事故による痛みや不快感に対する施術を行っています。鳩山町や坂戸市にお住いの方で、交通事故による痛みや不快感でお困りの方、病院で交通事故治療をしても良くならないとお悩みの方は、お気軽にご予約ください。当院は料金体系も確認することができ、保険適用の施術も行っていますので、安心して通院することができます。

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