打撲について

打撲は日常生活でよくある外傷の一つです。こちらでは、打撲について説明していきます。

打撲とは

転倒したり、人やものに強くぶつかったりして、内部組織が損傷した状態を指します。
最初は損傷を受けた内部組織が治ろうとするため、患部に血液が集まって腫れたり熱をもったりします。軽い打撲は適切な応急処置を行うことで、症状の悪化を防げます。
問題がなければ、自然と治っていきます。

打撲で注意したい点

強いダメージによる打撲は、目に見えなくても骨折、体内の器官が損傷している可能性があります。
応急処置をして、痛みや腫れがよくならない場合は注意が必要です。

手足

変形している、肌が紫色に変色している、腫れや痛みがひどい場合は、骨折している可能性があります。

腰、胸部

腰や胸部は重要な働きを担っている内臓がある場所です。
少しでも違和感や痛みがある場合は、早めに適切な処置を受けましょう。

頭部

頭部を打撲した場合、目や鼻などから血がでている場合は、注意が必要です。
頭痛や吐き気などの症状がある場合も同様です。

自己判断は危険

打撲をして応急処置をしても、痛みや腫れが改善しない場合は骨折の可能性が疑われます。
また、コンパートメント・シンドローム(区画症候群)と呼ばれる後遺症を発症する可能性もあります。コンパートメント・シンドロームは、筋膜内が出血して神経や血管が圧迫され、麻痺や痺れなどの症状がでます。

打撲は身近な外傷の一つですが、痛みや腫れが長引いたり、違和感があったりする場合は、接骨院や病院などを利用しましょう。「たかが打撲だから大丈夫だろう」と自己判断するのは危険です。

整骨院や接骨院をお探しの方は、埼玉県比企郡鳩山町にある当院をご利用ください。
当院は、各種保険適用の整骨院です。打撲、骨折、捻挫などの症状に対応しています。
一人ひとりにあわせて適切な施術を行なっていきますので、お気軽にご相談ください。
メールフォーム、電話からご予約頂けます。

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